ヘッドホン・フリー(ホーン型キャビネット)
今まで、バッフル板にスピーカーユニットを取り付けるだけで音が聴こえるものだと思い続けてきた。音は360°方向に拡散し、リスニングポイントまで届く音はわずかでしかないことが、ホーンを付け加えることで分かった。それなしでも、音量を増すことで聴こえるようにはなるが、フロントローデッドホーンの作り出す音場は、それに優るものである。
フロントローデッドホーンは、ヘッドホンとスピーカーの中間に位置付けられる。音は、ヘッドホンよりLRが識別しやすい自然な雰囲気で聴こえてくるはずである。
すきま15mmの間から聞こえてきた擬似無指向性の音は、指向性の強いフロントローデッドホーンを作らせるという逆のことを指し示していた。
今回、バッフル板前面にホーンを取り付けたが、音はあくまでもスピーカーユニットから発するので、音像の位置は引っ込むことも出っ張ることもない。
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