文化・芸術

富永太郎の影響力

横浜駅西口にある有隣堂の一角に県立神奈川近代文学館で開催されている「中原中也と富永太郎展」(2007.4.21 ~ 6.3)のポスターを見掛けたのは大分前のことである。今日それを再び見た。帰りの電車の窓の上にもそれはあった。そして降りた駅の改札近くにも配布用のチラシがたくさん置かれていた。私はそれを幾枚か取り、大事そうに持ち帰った。

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富永太郎 18歳(1919年)と記された写真を上に転載するのは少し偏執的に思われるかもしれない。しかし、富永太郎に何らかの関心を持つ人はそれを不快に思わないかもしれない。私は、少しでも多くの人が展覧会場へ足を運ばれ、大正時代にタイムスリップされることを願っている。

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神奈川近代文学館からのメッセージ(富永太郎の詩を朗読する)

18:00からのNHK-FMのローカル放送枠で、神奈川県とゆかりのある作家の紹介を行っていた。芥川龍之介が終わって中島敦に移った辺りから耳を澄まして聴くようになった。中原中也へ移ったとき、やや驚きの感を禁じ得なかった。
富永太郎の名が表に出て、中原の「サーカス」の朗読のほかに、富永の「断片」の朗読があった。詩の朗読は美しい。読んだり、見たりするほかに聞くのもあるのかと思った。それはラジオだからそうなったのだが、アナウンサーの声が殊のほか美しく聴こえた。文学にまつわることがらを女性二人で話しているのを聞くのはとてつもなく幸せな気がした。

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