卒業検定を受け、85点となった。
後部座席に乗り、運良く2人の運転を観ることができた。
○マニュアル車の人:ギアをなかなか3速にしないので、イライラした。エンジンは長い間苦しそうであった。速度超過(および過積載)により運転免許の停止を受けた、講習受講者の運転である。この人とは高速道路教習のときに一緒になった。そのときも制限速度を2km/hほど下回る運転をしていた。昨日あたりから風邪を引いており、今日は作業服姿であった。合計二度同乗したことになる。いつかまた会うことになるかもしれない。
○オートマ車の人:相変わらず、何の迷いも入り込む余地は無い。迷いを拒絶されているかのよう。運転者は随分退屈だろうなあ。少し左寄りの走行が気になった。この人に当たったコースは私が苦手とするものであった。しかし、この受験者の受けた技能教習の履歴を想像すると苦労した跡がない。相手が女性だとこうなるのかと勘繰ってしまいそうになる。もし人生で無駄な時間があるとすれば、それは遊びと呼ぶのかもしれない。私は遊ばされたということか。
以上、妬み、嫉み、恨みなどの悪感情が交錯する感想となってしまった。車の運転は人の事情を色濃く反映するものであると思う。
卒業の手続きを終えて部屋を出るとき、第2段階の初回の技能教習および見極めをしていただいた長谷川(良)さん(小山ドライビングスクールで指導員の指導を38年間行い、当所で3年指導員をされているとのこと)と二度ほど握手を交わすこととなった。「(見極めのとき目で)良く見ていた」、と言われた。これは中学校を卒業したときと同じ光景だとそのとき感じた。そう感じる自分を気恥ずかしく思った。もう、二度と会うことはないのだ。
試験場へ行くのは休日明けとなる模様。取敢えず、長いプログレスは終了した。